《クラシックギターの歴史》
ギターの始まりは古代エジプトの「ネッフェル」「オード」という楽器という説があります。1400年頃に8弦のギターが生まれました。その後、1800年頃に6弦のギターがヨーロッパで普及し、スペイン生まれのアントニオ・デ・トーレスによって現在のギターが作られました。彼の影響を受けた人々がその製法を広め、素晴らしい演奏者や作曲者が多く生まれたので、スペインはギターの母国となりました。
クラシックギターとは
両手の指で弦をはじいて音を出します。ギターはもともと一人で演奏するために作られた楽器なので、メロディーと伴奏を同時に弾きます。もちろん二人以上で合奏する音も素敵ですね。
クラシックギターの弦
ナイロン弦はが支流ですが、昔はガット弦といわれ、動物の腸を使った原始的な部分で作られて使用されていました。ナイロン弦は、化学繊維で作られていますが、湿度、強度、音程、音量などに強くほとんどがナイロン弦になりました。
クラシックギター名曲
- タレガ作曲:「アルハンブラ宮殿の思い出」
- 禁じられた遊びより”愛のロマンス“
- アルベニス:入江のざわめき(マラゲーニャ)
- ダウランド:涙のパヴァーヌ
など他にもたくさんありますが、上記ピックアップ!
初心者のクラシックギターのおすすめ機種
クラシックギターは安いもので1万円前後から売られていますが、レッスンで使用するには2万円以上の有名メーカーのものをお勧めいたします。
おすすめ機種
ヤマハ CG102・ヤマハCG122・ヤマハCG142
まとめ
- クラシックギターは、エレキギターやアコースティックギターの鉄弦ではなく、ナイロン弦です。
- フレッド(左手で押さえる板面)も広く大きいです。
- 右手も5本指で弾きます
- ボディは他ギターより厚みがあり大きいです。
- 電気でなくアコースティックのサウンドが基本です。