ドラムレッスン日記
日頃のドラム教室のレッスンの状況を先生が日記として書いています。生徒:小学生のRちゃんと先生の個人レッスンの様子です。
先生:「Rちゃん、こんにちは。」今日も元気にドラムを叩こうね。
出席シール
まずは、出席カードに好きなシールを貼ろう!これは、私が小さい頃に習っていたピアノの先生に褒美にシールを貼ってくれたのが嬉しかったので、恩返しに私も生徒にたくさんシールを貼ってあげています。さすがにドラムの先生は男の先生だったので、シールはもらえませんでしたが。ちなみに今生徒達に人気のシールは、、、話がそれたのでレッスンに戻りましょう。
レッスン前に運動
次は準備体操。ドラムを叩くのに腕や手首の柔らかさが必要なので、体をほぐす運動をします。
スティックを使って「ピタピタ体操」「ブンブン体操」「イテテテ体操」などがあります。どんな体操かを文章で説明するのが難しいので省略しますが、大人の人には肩こりにきくのでお勧めの体操です。
体が柔らかくなったら、次はウォーミングアップ。
右左右左、右右左右、とか左右の腕を順番を変えてただひたすら同じ速さでポコポコと叩く基礎練習です。
私はこの練習が苦手でしたが、今の生徒達は楽しそうに上手にやっている人が多い気がします。推測ですが、情報が多い世の中なので、みんな昔より瞬時に左右の記号を頭の中で処理する能力が上がっているので、簡単に出来て面白いのかな?と思っています。
ビート練習
次はビートの練習。ドラムには主に8ビート、16ビート、4ビートなどの基本リズムがあります。みんながよく聴く曲は8ビートが多いですね。
8ビートに挑戦。8分音符8つをひとかたまりにして、少しずつ変化させていくんだけど、今度は右手右足、左手左足の4つを使うからなかなか思い通りにはいかなくて、Rちゃんちょっと苦戦ぎみ。でもだんだんコツを掴んで上手になってきました。
そして次は、音楽に合わせて好きな曲を叩く。これは楽しいですね。本人も満足そうです。
Rちゃんのパパとママも音楽が好きで、次の発表会でボーカルとピアノで参加予定です。親子でバンド演奏楽しみだなぁ。
楽典(音楽理論)
最後に音符やドラムのパーツの名前などをノートに書く「楽典」をやりますが、何秒で書けるかタイムアタックをやってゲーム感覚で出来るので、人気があります。今日も記録更新してご褒美シール2枚ゲットしました。やったね!
あいさつ
あっという間に時間になりましたので、片付け、忘れ物のチェックしたら終わりのご挨拶です。
Rちゃん:「ありがとうございました。(教えてくれてありがとう)さようなら。」
先生:「ありがとうございました。(来てくれてありがとう)さようなら。また来週会いましょう。」
次回もまた楽しくレッスン出来るといいなぁ。
<レッスンインタビュー>
最近は、ドラム教室の人気があり、子供から大人まで様々な方が習いにきていただいています。ドラムは比較的誰でも簡単に音が出せる楽器なので、初心者でも気軽に始められます。実際にドラムのどのような所が人気があるのかインタビューしてみました。
何年習われていますか?
1年10か月です
ドラムの好きなところは?
ドラムは色々なオプションが後で取り付けたりできて自由にセッティングできる所です
どんなレッスンですか?
個人の良さを理解してもらい、その人の良さを伸ばすレッスンだと思います。
先生はどんな感じ?
発表会の時に、仮装可能なパーティコンサートでなんと先生が「着ぐるみ」をきてくれるので、とても楽しい先生です!性格もとても明るくてレッスンが毎月楽しみです!
生で演奏する機会はありましたか?また演奏してみてどうでしたか?
生で演奏すると、もっとドラムをよく知りたくなりました。スタジオやライブ会場とかで楽しく遊ぶ機会もでてくるので長い年月できる楽器だと思います。
ペンネーム(シゲちゃん)
*ドラムはアンサンブルを中心とした楽器なので、個人で楽しむだけでなく、誰でもすぐに音が出せて一緒に音を楽しむことができるのが魅力だと思います。