クラシック音楽フェスティバル
毎年5月連休に3日間に渡り開催されるラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)
今年も行って参りました!東京駅含め丸の内にあるビルのロビー、有楽町国際フォーラム、銀座界隈でクラシック音楽ライブを通りすがりに聴けるという贅沢なイベント。
メインは有楽町国際フォーラムの中にあるすべてのホール(6ホール)で本当に朝から晩まで演奏会が連日行われているんです、ここ数年は毎年楽しみにこのイベントに行っております♩
今年10年目開催のテーマは「自然」雄大な自然をテーマにした音楽、鳥の鳴き声に着目した音楽、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」のような子供にも楽しめるにぎやかな公演が沢山ありました。
公演は無料有料とまんべんなく皆が楽しめるようにあり、ここでクラシック音楽に興味をもつ人も増えるのではないでしょうか、有料公演でも1公演45分のちょうど飽きのこないコンパクトなものですが、しっかり聴きごたえあり、チケットも¥1500~¥2800がほとんど、クラシック初心者でも気軽に楽しめるようになっています。
フランスのナント市から10年前に始まり、最大級のクラシック音楽の祭典
現在世界中で開催されるまでになったフェスティバルです。
私もコンサートのはしごしながら空いた時間は目の前の屋台や電子ピアノ新商品お試しブース等、公演以外にも堅苦しくない贅沢な時間を味わえました。陽気もよく屋台の帝国ホテルさんのソフトクリームを片手に屋内外を歩き回り、うろうろする予定ならヒールでも低い靴がよいですねぇ…
公演最終日に聴いたのが大自然のパノラマをイメージするチャイコフスキーピアノ協奏曲1番、そして最終フィナーレには和太鼓奏者の林英哲さんゲストの和太鼓協奏曲とストラヴィンスキー「春の祭典」、まさにフィナーレにふさわしい大地の律動熱狂を感じるもので、音楽ジャンルや表現方法が違えど音楽って伝えたい感情が真っすぐに伝わるんですよね、言葉を超えた感動がそこにはあるんです。
終わって早々に来年が楽しみです、5月の連休にどこへいくかお悩みの方にここはおすすめ!