ピアノの正しい姿勢と弾き方

鍵盤タッチ ピアノ教室

ピアノの正しい姿勢と弾き方を身につけましょう

 

姿勢が悪いと、せっかくのいい演奏も美しさが半減します。正しい姿勢で弾くことで合理的な力の使い方ができ、スムーズに美しい演奏が奏でられます。

 

~イスの座り方~

イスを自分の足がつく高さに調整します。

背もたれにもたれたり、深く座らず、必ず浅く腰かけてください。

背筋をのばして肩の力や肘の力を抜いてください。

✖ 悪い例

ピアノ姿勢

 

                        

 良い例ピアノ姿勢2

 

~手の形~

鍵盤の上に軽く、卵を包むように置きます。

指はまっすぐにせず、絶えず曲がった状態で鍵盤を押します。

その時は、手首を使わずに肘全体でやわらかく押しましょう、手首は鍵盤と同じくらいの高さが理想です。

手首が上がっていたり下がったまま練習すると手首に余分な負担がかかり、良い演奏につながりません。

                        

〇 良い例ピアノ手の形

 

✖ 悪い例ピアノ手の形2

 

~頭の位置~

顎をひいて、頭の位置がずれないように心がけましょう。

目線が絶えず楽譜の位置にくるようにしましょう。

 

~肘と脇~

肘と脇は閉めてしまうと稼働範囲が狭くなり、余計な力が入って筋肉も硬直してしまいます、肘が自由に動かせるように座る位置を調整しましょう。

                        

〇 良い例ピアノ手の形4

 

~上体~

上半身は力を抜き、なるべく自由に体重移動ができるように姿勢を整えましょう、高音部や低音部を弾く際は手首だけでなく上体ごと移動すると無理がないです、またフォルテやピアノの(強弱)度合いによって上体ごと鍵盤に乗せるような弾き方もします、より丁寧に、より力強い音が必要な時、上半身の重さを鍵盤に預けて弾くと音楽表現も広がっていきます。

 

~脚~

脚は完全に閉じず、床にかかとが付き身体が安定できるようにしましょう。まだ小さなお子様の場合、脚が空中でぶらぶらしないよう足台を使用すると良いでしょう。 ペダルを使用する際は必ずかかとを付き、足の指の付け根からペダルを踏み込めるようにします。

 

正しい姿勢と弾き方は独学ではなかなか身につきません。必ず先生にチェックしてもらうことが大事です。そのためにピアノ教室へ通うことをお勧めします。

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